相続への想い
大切なご家族に不幸があったとき、残されたご家族の方々はつらいお気持ちになられ、
90種類以上といわれている相続手続きを悲しみの中ご自身で行うことはとても大変なこと
だと思います。
しかし、相続手続きには期限のあるものもあります。
例えば、相続放棄や相続税申告などは期限があり、この期限を過ぎてしまうと、借金を
背負ってしまったり、本来支払う相続税に加え延滞税を支払わなくてはならなくなります。
私は司法書士という仕事を通して、「もう少し早くご相談に来ていただいていれば」と
思ったことがとても多くありました。また、専門家に相談をせずに手続きを進めた結果、
後々揉め事が起こってしまい、裁判にまで発展したケースも見てきました。
司法書士として社会に貢献するには、相続問題で困った方のお手伝いをさせていただき、
遺されたご家族が前を向いて幸せに生活していく一助になることだと私は思っております。
司法書士は敷居が高いと言われることもあり、「こんなことを相談してもいいのか」と
思ってしまう方もいらっしゃいますが、むしろそのような方にこそ相談に来ていただければ
嬉しく思います。
司法書士・FP 川口遼